皆さん、お久しぶりです。ペコ山ペコ太郎です。
あ、いや、向田です。
思うところあってしばらくNの雑談をお休みしていたのですが(その間に訪れてくださった皆さん、本当にすみませんでした!)、思うところあって新たに別の場所でブログを始めました。
いろいろ思うところのある年頃なのです。
ニュー向田ブログhttp://d.hatena.ne.jp/mukouda/
お休みしている間に国分寺から杉並区に引っ越し、メガネからコンタクトに変えた向田です。
きっと今までとは違ってマメに更新することでしょう。
そして、色々と新たにやりたいことが出てきて(ふじきさんに続いて私も新ユニットを企画中です)、Nの方向の次回公演は未定なのですが、公演をすることになったらこちらのページでもまた何か書きたいと思います。(それ以前にも何か企画があるかもです。)
そんな気ままで身勝手な向田は、杉本彩にムチでぶたれればいいと思います。
皆さん(杉本彩さん)、これからもよろしくお願いします!
追伸。
ふじきです。便乗ですが僕もブログやっていますのでついでに見てあげて下さい。
ふじきみつ彦の日記です。杉本彩さん、よろしくお願いします!
何年か前に“老人力”という言葉が流行ったのを覚えてらっしゃるだろうか?
たしか、元は赤瀬川原平の本のタイトルである。
その後、“質問力”“鈍感力”など、数々の“力(りょく)”が世に叫ばれてきた。
この、“なんちゃら力”という言い回しの優れたところは、どんな言葉にも簡単に、説得力やインパクトを付与できる点にある。
試しに思いついた言葉に“力”をつけてみて欲しい。
“通勤力”、“二度寝力”、“引きこもり力”、“叱られ力”
どうだ。なんとなく説得力が増している気がするではないか。
「やっぱり、我々社会人には、叱られ力が必要だよね」
そんな気がしてくるではないか。
というわけで、この便利な言い回しは現在でも広く使われている。
そんな中のひとつだろう。薬局で思わぬ“力(りょく)”を目にした。
栄養ドリンクを買って店先で飲んでいると、その文字が目に飛び込んで来たのだ…。
“避妊力”
おそらくは避妊具(もしくは避妊薬)だろう。赤いパッケージに太々とそう書かれている。
凄い言葉だ。
できちゃった婚のカップルなどは、避妊力が足りなかった、ということになるのだろうか…。
こんな商品名がまかり通るようでは日本の少子高齢化は今後も避けられまいよ。
安直で全く好きになれないネーミングだが、つい紹介してしまった。
恐るべし、“力(りょく)”の力(ちから)。
ちなみに私はこの商品を購入する予定は無い。
このような商品に頼らずとも、生まれつきずば抜けた避妊力を持っているからだ。
女性に見向きもされないという、絶大な避妊力…。
栄養ドリンクなど飲んでどうするのだ?
俺よ。
The Seeds(60年代のアメリカのガレージバンド)のCDを買った。
公演が終わったら自分へのご褒美として何か買うことにしているのだ。
これまではゲームソフトなどを買っていたが、今回はCDだ。
私の身近にいる人間はすでにお気づきだろう。最近の私は60~70年代のサイケなロックを狂ったように聴き漁っているのだ。
聴き漁っているなどと書くと、週末はクラブでDJでもやっている音楽通のモテモテさんのように思われるかもしれないが、そんなことは全くなく、週末はおにぎりを握ったり、おにぎりを食べたりしているのが似合うこの私だ。手にゴハン粒がたくさん付いているのでクラブになど入れてももらえないし、ターンテーブルに触れようとすればすぐさま怒られるだろう。
つまりは、これまで音楽とは無縁の男だったのだ。
バンドを組んだこともないし、楽器は縦笛で『エーデルワイス』を吹いて以来手にしていない。
CDも中島みゆきと森田童子(この二人は今でも心から好きだが、我ながら暗い青春時代を送っていたのだなと思う…。)以外持っていなかった。
それがなぜ、ここへ来て突如音楽に目覚めたのか…。
それはいくつかの素晴らしい楽曲との出会いがきっかけなのだが、長くなるのでまたの機会にする。
The Seedsの代表曲『Pushin’Too Hard』は、聴くと全てがどうでもいい気分になる曲です。好き嫌いはあると思いますが、イヤな事があった人(もしくは、強く押され過ぎている人)は聴いてみてください。私も今聴いています。
ああ、いい…。なんていいんだ…。
公演が終わった翌日は予定を入れないことにしている。
これがなんとも楽しい。
朝、目が覚めてから一日をどう過ごすか考える。
公演前の時間に追われる日々から比べると夢のようだ。
結局、吉祥寺の喫茶店で過ごすことにし、コーヒーをすすりながらこの文章を書いている。井の頭公園の入口にある猫の居る店だ。
残念ながら今日は猫は居ないが、猫とはそういうものだ。私もそのような人間になりたい。
湯島天神での公演について振り返ってみる。
とにかく色々な事を考えさせられる公演だった。
個人的に色々悩みを抱えていたのもあるが、稽古期間中に秋葉原の事件が起こったことも大きい。事件が起こったあの日、我々は現場からほど近いお茶の水で稽古をしていたのだ。
どうしても思考が人の生き死にや心の闇の問題に向いてしまい、殺伐とした気分になった。
それで、無意識のうちにネタが暴力的になったり、退廃的になったりしてしまった。
…まあ、いいか。
ともあれ、無事に(尾関がまたアキレス腱をやってしまいましたが。しかも楽日の本番前、自宅から湯島への移動中に)終わってよかったです。
ご来場頂いた皆さん、本当にありがとうございました!
さて、今から喫茶店を出てどこへ行こうか…。
よくは覚えていない。
そこは病院か、もしくは、何かの公共施設のような場所だった。
その建物の中に私はいて、ゆるやかにカーブした廊下を、見知らぬ女性と2人で歩いていた。
私は黙って歩くのだが、女は私にしつこく質問を浴びせてくる。
ただひたすらに、「ウルフルズは好きですか?」、「ウルフルズは今後どうすればいいですか?」と…。
あんまりしつこいので、私はウルフルズについて考えねばという気持ちになる。
以上が、昨日見た夢である。
この夢の解釈で重要になるのは、やはりウルフルズであろう。(別に解釈する必要など無いのだが)
夢を無意識からのメッセージとするなら、このようにさりげなくウルフルズが夢に登場するのは、何かの象徴であると考えられる。
いったい何の象徴だ?私の無意識にとってウルフルズは何を意味するのか…。
…わからない。
ウルフルズの人には申し訳ないのだが、全く思い入れが無い。CDも持っていないし、好きでも嫌いでもない。今までの私は、ウルフルズにまるで興味が無かったのだ。
夢判断においてはこういう場合、ウルフルズを身近な人物の分身(象徴?)として解釈するのだが、身近にウルフルズを連想させるような人物は思い当たらない。
そもそも私は、トータス松本以外のメンバー(ウルフルケイスケ、ジョン・B・チョッパー、サンコンJr.)の顔をよく知らない。
彼らについて知っているのは、いくつかのヒット曲だけだ。
これでは解釈のしようが無いように思うが、その少ない知識で無理やり結論を導くとこういうことになるだろう。
無意識が私に、「ガッツだぜ!」と言っている。
まあ、そういうことだ。
無意識よ。励ましてくれてありがとう。
言われた通り、パワフル魂で酸いも甘いも頑張ります。
何を頑張るかというと来月に迫った湯島天神での公演です。
そういうわけで皆さん、お時間がありましたら是非いらしてください。
宣伝しておいてなんですが、台本はまだ書けていません。
なんだか泣けてきます。
そして、特に意味はありませんが、
バンザイ!
爪を切っていて、ある事に気づいた。
“人は足の爪を切る時、どうしても哀愁が出てしまう”
ふと、爪切りを操る自分の姿を俯瞰で見てみたのだ。
手の爪を切る時はどうということないのだが、足の爪を切ろうと背中を丸めた瞬間から、どっと哀愁が溢れ出ている。
「あー、出てる…。俺、今、哀愁出てるわ…。」
丸まった背中。
おそらく哀愁はそこから出るのだ。しかも、年長の男性ほどよく出る。(小学生の頃はあまり出ない。)
ちょっと想像してみて欲しい。
「新聞紙を広げ、黙って爪を切っている福田総理」
…凄い哀愁だ。哀愁が支持率を上回っている。
しかし、若い女性の中にも、なかなかの哀愁を出す人物がいる。
「つけっぱなしのテレビに目もくれず、夢中で足の爪を切っている島崎和歌子」
おそらく傍らには缶チューハイが置かれているだろう。なんとも切ない、いい哀愁じゃないか。
では、これはどうだろう?
「初めて見る日本の爪切りに、戸惑いを隠せないアフリカの人」
海外の爪切りがどういう形状かわからないが、おそらく我々が使っているものとは違う。
きっと途方に暮れて、遠いアフリカの大地を想うに違いない。哀愁混じりに。(だが数年後、祖国へのお土産に日本の爪切りを買い求める彼の姿が…。)
ならばこういうのはどうだ?
「東京ドームに大勢の人が集まり、一斉に爪を切る」
…これはさすがに哀愁が無い。ダメ。大勢はダメ。
哀愁は孤独な背中に宿る。だから大勢はダメ。
余計なことを考えていて、随分と爪を切るのに時間がかかってしまった。
特に意味の無い時間だ。
だが、またしばらくすると哀愁たっぷりに爪を切る日がやってくる。
繰り返される無駄な時間。
人は哀愁から逃れることができない。
女の人がマニキュアを塗るのは、その哀愁を隠すためだろうか…?
「男にも生理があるよね」
尾関とお茶をしていて、そういう話になった。
女性に毎月そういうものがあるのは有名な話だが、男性にもそういう体調の変化があるというのだ。
なんでも尾関は、女性がそうするように、毎日手帳にその日のテンションを記録しているらしい。
(女性がそうするように、と書いたが、よく考えるとあれは体温をつけているのであって、尾関のようにテンションを書きしるしている女がいたらイヤだ。)
その手帳によると、たしかに月に一度の周期でテンションが落ち込むとのこと。そして、そんな時期は舞台上でもいまいち気持ちが乗らないと言う。
「プロなんだからそれではダメだろ」
心の中で尾関を叱る。(本当には叱らない。喫茶店で足にギプスを付けた男を叱る…。なるべくならそんな光景を演じたくはない)
だが、彼の言うテンションとは、テンションも含めた体調のことだろう。それなら私にも心当たりがある。やはり月に一度の周期で、どうにも調子が出ない時期があるのだ。
何も考えられない、ただただ呆然とやり過ごす数日。
そして実は、今の私はその真っ只中にいる…。
ふと、男性用の生理用品を発売すれば儲かるのではないかと思いつくが、それがどういう商品なのか全くイメージができない。
女性にはいろいろあると言うが、男性にもそれはあるのです。
しかも、男性は多い日も安心というわけにはいかない。
多い日は不安です。
何が多いのかはわからないが。
今年も間違われる季節がやってきた。
「ちょっとすいません。新入生の方を対象にアンケートをとっているんですが…」
私が住む街にはいくつかの大学があり、毎年この時期になると駅前で大学1年生に間違われるのだ。
この街に引っ越して来て以来、その恒例行事は3年も続いている。
いくらなんでも30歳の私が19歳に見えているわけではないだろう。
いったい彼らの中で、私はいくつの大学生という設定なのだ?
いったい何浪した末に受かったという設定なのだ…。
25歳に見られていたとしても6浪。
ベンゾウさんか私は。
正直、まさか今年も間違われるとは思わなかった…。いったい俺がいくつになるまで間違えるつもりだよ!なんだか、毎年リンボーダンスをやらされているような気分だよ!
柄にもなくテンションを上げたところ、どう文章を続ければいいのかわからなくなりましたので、ここで終わります。
ああ、決して大学生に間違われることのない草刈正雄のようなルックスに、私はなりたい…。
ラバーガールの単独ライブに行って来た。
タイトルは、『メキシカンキャッシュボーイ』だ。
なんだかよくわからないタイトルだが、彼らのそういう、世界をナメきったようなふざけた言葉のチョイスが私は好きだ。
会場の恵比寿エコー劇場はとても綺麗な劇場だ。客席に入ると、何台かのテレビカメラが舞台上を狙っている。
あれはもしや、DVD化のための…。
一緒に行った高佐の顔が嫉妬の色に染まる。
それは、私の顔も同じことだ。
自分たちの舞台がDVDになり、店頭に並ぶ。レンタルビデオ店に並ぶ。レジに持って行かれ、借りられる。自宅でスナック菓子をお供に鑑賞され、うっかり延滞される。通勤の行き帰りで返却される。返却ボックスに入れられる。返却ボックスの中で高倉健の映画や、いやらしいDVDとごちゃまぜになる…。
「お母さーーーーーん!!」
思わずそう叫んでしまうくらい、それは素敵なことだ。
なんともうらやましい。
そんなことを考えて身もだえているとやがて暗くなり、舞台が始まった。
「お義兄さーーーーーん!!」
実の兄も義理の兄もいないのにそう叫んでしまうくらい、才気溢れるコントの数々。
もし、姉が結婚して義理の兄ができたら、彼らのコントについて話そうと思う。
現在36歳で、さらに年上好きの姉のことだ。お義兄さんはおそらく40代だろう。
お義兄さんは彼らを面白がってくれるだろうか。
きっと面白がってくれる筈だ。
それくらいの一般性があるからこそ、ライブがDVDになるのだ。
個人的にはバット職人のコントが特に好きでした。
我々も、精進しようと思います。
そして、姉にも結婚に向かって精進してもらいたいものです。
恵比寿ガーデンプレイスにやって来た。
生まれて2度目だ。
恵比寿ガーデンプレイス。
そう聞くと、パルテノン神殿のような場所を思い浮かべてしまうのは私だけだろうか。
恵比寿=神様
プレイス=パレス
という連想が働くのだろう。だが、実際は綺麗な建物が立ち並ぶお上品な一角だ。歩いている人種もお金持ちのマダムや高そうなスーツを着たビジネスマンが多い。
さて、日頃やたらと100円ショップに行く男がなぜこのような場違いな空間に来てしまったのか…。
それは、このガーデンプレイス内に東京都写真美術館があるからだ。
『知られざる鬼才 マリオ・ジャコメッリ展』
『シュルレアリスムと写真 痙攣する美』
この2つの写真展を見に来た。
知られざる鬼才、マリオ・ジャコメッリ。
さすがは知られざる鬼才だ。私はこの人のことを知らない。今日初めて知った。
日本人には覚えにくい変な名前であることも知られざることの知られざる一因だろう。
しかし、その知られざる作品群はとてもよかった。
素人の私には写真の技法や歴史的位置づけはさっぱりわからないが、とにかくとてもよかった。
さすがは知られざる鬼才だ。
一方、シュルレアリスムの方はというと、こちらは正直微妙だった。いくつかの作品にはハッとさせられたが、全体的には微妙。展示の仕方もただマジメに写真を並べただけで退屈だった。
どちらか見ようという人は、マリオ・ジャコメッリの方がいいです。
知られざる客の、知られざる意見ですが。
どうも。向田です。
THE GEESE第4回単独ライブ『天気の話はしたくない』が無事に終わりました。
ご来場くださった皆さん、ご来場こそなさらなかったものの気にかけていてくださった皆さん、特に気にかけてはいなかった皆さん、ありがとうございました。
とにかく無事に終わったのでこの世のあらゆる存在に感謝しております。近所の犬にも感謝です。アリにもアブラムシにも、その天敵のテントウムシにも感謝です。
さて、無事に終わったと書きましたが、無事ではなかった男が一人います。
土日の公演にお越しいただいた方はご存じかと思いますが、尾関が金曜の公演中に足を怪我してしまったのです。
公演中はどの程度の怪我かはぼやかしていましたが、アキレス腱断裂です。
野球選手が前半戦絶望とかいう、あれです。
パワプロ(野球ゲームです)でも走力や守備力がかなり下がる、あの怪我です。
舞台の中盤でアキレス腱を切ったにもかかわらず、尾関はそれをほとんど周囲に悟らせることなく、そのまま最後まで演じきりました。
凄まじい根性です。『魁!男塾』みたいです。
もちろん、怪我をしてしまったことはプロの舞台人として決してほめられたことではありませんが、彼には心からお疲れ様と言いたいです。
尾関よ。
きっと君は人類史上、アキレス腱を切った状態でもっとも笑いをとった男だよ。
A(アキレス腱断裂)1グランプリがあったら、きっと決勝進出だよ。
もともと、顔がギリシャ神話のアキレスに似ているよ。
彼の一日も早い回復を祈ります。
そして、高佐よ。
あまり動けない尾関をカバーしてよくやったよ。
面白い例えは浮かばないが、本当に感謝しているよ。
そして、読者の方々よ。
ここ2カ月、コントを書くだけで手いっぱいになり、ブログは放置していましたが、今日から再開します。相変わらずダメな感じの文章をだらだら書きますが、またよろしくお願いします。
microSDカードという物を買った。
携帯電話やデジカメに差し込んでデータを保存したり持ち運んだりするためのものだ。
小指の爪くらいの大きさの物体に1GBものデータを書き込むことができる。
まさしくあれだ。
昔、スパイ映画などに出てきたマイクロチップというやつだ。
そんなスパイへの憧れもあって買ってしまった。
しかも安かった。
大手メーカー品だと数千円する筈だが、聞いたことのないメーカーのやつだったので890円だった。
即買い。
これで携帯やパソコンに空いている謎の穴をフルに活用することができる…。
さっそく携帯電話に差し込んでみる。
聞いたことのないメーカーのやつだったのでドキドキしたが、問題は無かった。
画面で確認すると60MBだった携帯が1060MBにパワーアップしている。
スーパーサイヤ人感覚でパワーアップしている。
(記憶容量が増えただけで性能は変わらないが…)
しかし、ここではたと気づく。
この1GBというのは、それだけの空き容量があるというだけであって、つまりは何も吹き込まれていないカセットテープなのだ。
そう。
私は、1GBの空白を手に入れたに過ぎない。
…急に、広い荒野で独りぼっちの気分がしてきた。
そんなにたくさん、いったい何を保存すればいいのだろう…?
1GBの空白。
恋人と別れたときに心にポッカリと空く、あの空白でさえ、せいぜい200MBだ(あくまで推定)。1GBとなるとかなりの量である。
microSDに何を書き込むべきか。
今もって正解はわからないが、とりあえずこの文章を保存してみた。(このブログは携帯電話のメモパッドを使って書いている)
たったの5KBだった。
だが、こうやって少しずつ空白を埋めてゆくのだ。
その作業は、人生を生きることに似ているのかもしれない。
おにぎりについて考えた。
はたしておにぎりについて考える必要があるのかはわからないが、日本人なのだからたまにはおにぎりのことを考えてもいいじゃないか。
発端はこの疑問だ。
“人は一生のうちにいくつおにぎりを食べるのか?”
もちろん個人差はあるだろう。
だが、夜食や仕事の合間の軽食など、結構な頻度でおにぎりを食べている筈だ。遠足や運動会でも食べる。
それに私などは男だ。
おにぎりを食べるなら2個は食べたい。
まあ、計算しやすいよう、平均1日1個食べることとしましょう。(ちょっと多い気もしますが、非現実的な数字ではない筈です)
するとどうだ。
1年で365個。10年で3650個。30年食べれば、1万個を超えるのだ。
凄くないですか?
赤ちゃんはおにぎりを食べないのでその期間を差し引くとしても、一生のうちに2万5000個~3万個くらいは食べる計算になる。
私も、あなたも、コブクロの2人も、みんなそれくらいの数を食べるのだ。(シガ二ー・ウィーバーやジョ二ー・デップはあまり食べない。来日した時に2、3個食べるだけだ)
まるで、おにぎり消費マシーンだ。
この数字を自殺しようとしている人に教えてあげたい。
「人間はおにぎりを1万個食べることだってできるんです。世の中には努力してできないことなんてありませんよ!」、と。
人生は素晴らしい。そして、おにぎりも素晴らしい。
おにぎり万歳。
体内に摂取されたおにぎりは、糖分に変わり、エネルギーとして脳に送られ、今こうして私に文章を書かせている…。
つまり、私はさっき、おにぎりを食べたのだ。
おにぎり万歳。
NO ONIGIRI,NO LIFE.
どこかの会社では社員研修として素手でトイレ掃除をさせるという話を聞いたことがある。
ブラシもゴム手袋も使わず、素手で布巾を持って便器を磨くのだ。もしかすると、布巾すら使わなかったかもしれない。
どうしてそんなことをさせるのかというと、精神力を鍛えるためだそうだ。
なるほど。
確かに便器は汚くて嫌だが、きちんと手を洗って消毒すれば何か害が残るわけではない。
つまりは気持ちの問題。
「汚い」という意識を克服することで便器に触ることも全く平気になるのだ。
そして、社会に出て必要とされるのは意外とそのような「強さ」かもしれない。
苦手な相手と感情を押し殺して仕事をする時、上司からの理不尽な命令に黙って従わねばならない時…。
そんな時に求められるものこそ、自分の気持ちを克服する強さだ。
そう考えると、最大の成功者たる、もっとも強い心を持つ男の人物像が浮かび上がってくる。
“ウンコを素手でつかむ男”
やはり、この流れだとこうなる。
このくらいの精神力があれば会社の人間関係で悩むことなど無い筈だ。
だが、ここまで来たからにはさらに上を、さらに強い心を持つ男について考えないわけにはいかない…。
“つかんだウンコを全力で投げる男”
これも心が強い。
なにせ、投げると飛び散る恐れがあるし、誰かに当たるかもしれない。そんなリスクをものともしない鉄の心がここにある。まさしくサムライだ。
しかし、まだ上がいる。
“それを素手で受け止める男”
“つかんだウンコを全力で投げる男”の先にいるのが、この男だ。男の中の男。
もちろん受け止めた衝撃でウンコは飛び散る。だが、男は眉ひとつ動かさずにこう言い放つだろう。
「ナイスボール!」
もはや、彼の心は海にも匹敵する。
全てを受け止め、全てを包み込む大海原だ。
そして、彼が海ならば、大地にあたるのがこの男…。
“ウンコで家を造り、その中に住む男”
ここまでの域に達すれば、ビジネスで成功をおさめることなどたやすい筈だ。
青年実業家を目指す皆さん。
是非、強い心を持ってウンコをつかんでください。
ウンコをつかんだ者だけが金をつかみ、
夢をつかむことができるのです!!
ご静聴、ありがとうございました。
…この原稿を書いている途中、さすがに品が無さ過ぎるので何度もやめようと思ったのですが、その気持ちを克服して最後まで書いてしまいました。
強い心も考えものです。
ジンカーズ第2回単独ライブ『paprika』を観てきた。
会場は内幸町ホール。
開演より2時間早く内幸町駅に着いた私は、喫茶店を探して闇雲に劇場周辺をうろつく。
馴染みのない街だ。地下鉄で来たので近くに何があるのかもよくわからない。
だが、しばらく歩いているうちにいきなり見覚えのある風景に行き当たった。
「みゆき通り」
私はこの通りを知っている。
20代の頃、私と真汐くんは銀座の喫茶店でバイトをしていた。
店は取り壊されてしまったが、当時の日々は今も忘れることのできない青春の1ページである。(全部で2、3ページしかない薄い青春だが)
そして、当時よく弁当を買いに来ていたのがこの、みゆき通りなのだ。
「…ここは、銀座だったのか!」
頭の中の地図がつながった。
内幸町、銀座の近く!(新橋も近い)
なんだか懐かしい気持ちになり、テンションの上がった私。
懐かしい雰囲気の喫茶店に入って懐かしい味のコーヒー(たぶん錯覚)を飲み、懐かしい道(さっき初めて通った道)を通って劇場へと戻る。(劇場は全く懐かしくなかった。なんだか新しくて近代的なのだ)
(さて、ここからがやっとジンカーズの感想です)
彼らのコントは素晴らしかった。
全く無駄が無いのだ。テーマに忠実で、それを妨げる要素は一切排除している。
並みのお笑い芸人なら安易な笑いに走るところを彼らはぐっと耐える。
抑制の効いた演技が、その世界観に独特なリアリティを与える。
何が彼らをそうさせるのか。
そこにあるのは、「お笑い魂」や「でんがなまんがな」ではない。ましてや、「ごめんやしておくれやしてごめんやっしゃ~」でもなければ、「う~ん、ジョージショック!チンチラポッポ!」でもない。
それらと対極にある「都会のコント」(なんなら「銀座のコント」)こそ、彼らがストイックに追い求めているものだろう。
そして、私もそれに似たものを追い求めている。
頭の中の地図がつながった。
私は、ジンカーズのすぐ近くを歩いている。
そして、内幸町は銀座の近くだ。
私はサーファーだ。
長髪を潮風になびかせ、真っ黒に日焼けした肌を太陽に晒し、サーフボードを抱えて焼けた砂の上を歩く。
ビーチサイドでは昼寝から覚めた女が(昨日出会った女だ。彼女は大女優のように大きなサングラスをかけていた)、大声で私の名を呼んでいる。
どうやらサンオイルを塗ってやる約束を忘れたらしい。
私は振り返りもせず、ただぞんざいに右手を振っただけで沖へと向かった。
十年前、私の全てだったあの波に、今日こそ再会できそうな気がするのだ。
………。
そんな事はない。
そもそも今は真冬だし、私はサーファーではない。
では、なんでこんな書き出しになったのか。
それは、あの言葉のせいだ。
「ネットサーフィン」
私はこの言葉が好きだ。
今や誰も口にしなくなった言葉だが、もっと皆で使って欲しいと思っている。
インターネットという大海原を、クリックひとつでスイスイと自在に滑走する…。その感覚はまさにサーフィンそのものだ。(本当のサーフィンはやったことが無いが)
最初にこの言葉を作った人は偉いと思う。
しかし、そこには落とし穴があった。
「昨日ネットサーフィンしてたらさぁ…」
なんだ、この言葉を口にする時のなんとも言えない気恥ずかしさは…。
インターネットの普及率が上がってほとんどの人がネットサーフィンを楽しむようになったにもかかわらず、この言葉が急速に廃れていった原因は、それを口にする際の気恥ずかしさにあったのだ。
では、この気恥ずかしさはどこから来るのか…?
その答えは冒頭の文章の中にある。
皆さんはあれを読んで何か感じなかっただろうか?
そう。
「ネットサーフィン」が恥ずかしいのではない。
恥ずかしいのは、「サーフィン」だ。
あけましておめでとうございます。
皆さんは年末年始、どんな風に過ごしましたか?
モチはいくつ入れましたか?
私はダラダラとテレビを見て、たいていモチを2つ入れました。
モチは不思議です。
なぜ焼くとふくらむのでしょうか。
しかも、1つ1つ違うふくらみ方をします。どれをとっても1つとして同じふくらみ方をしていません。
世界にひとつだけのモチです。
SMAPの曲がそういうタイトルだったら、いくら同じ内容でもあれほどヒットはしなかったでしょう。
言葉というのは不思議です。
それでは、今年もNの方向をよろしくお願い致します。
向田も2008年は、モチのように粘り強く、いい感じに膨らんだり、老人の喉にまとわりついたりしていこうと思います。
神田山陽さんの独演会を拝見してきました。
紀伊国屋ホール。
演出は我らがふじきさんです。
山陽さんはGEESEの事務所の先輩にあたる講談師の方で、講談師の方でありますから当然、講談の独演会だったわけです。
講談。
我々のようなギャル男には馴染みの薄い世界です。
すいません。今気づいたのですが、私はギャル男ではなかったです。
しかし、馴染みが薄いことに代わりはありません。
かく言う私も講談を観るのは今回が3度目。独演会となると初めてです。皆さんの中にも、観たことないよという人がいるのではないでしょうか?
現在の日本では講談を観なくても逮捕されることはありませんが、観た方がいいです。
観たら逮捕されるとしても観た方がいいかもしれません。
講談は決して古臭い古典芸能などではなく、現在も脈々と生きております。
なにしろ、今回のお話などこれです。
江戸時代の町人が未来の時空研究者によってサイボーグ(からくり人形?)に改造され、滅亡に瀕している地球の未来を救うべく過去の歴史的事件の現場にタイムスリップして歴史を改変する…。
まるで映画です。
映画にして主演をマイケル・J・フォックスにして3部作にしたいくらいです。
ですが、山陽さんはそうしませんでした。
おそらくマイケル・J・フォックスに断られたのでしょう。
いや、違います。
映画よりも講談の方が面白くなるからです。
講談は観る人の想像力をかきたてる芸です。
映画や演劇と違い、観客が好きなようにイメージした映像を脳内で再生することのできる装置なのです。
それでいて、講談師が演技によってこちらのイメージの世界に介入してくることもあり、小説では味わえない変幻自在の面白さがあります。
講談はなんとも素敵なジャンルです。思わず嫉妬してしまいます。
コントか。講談か。
当日、客席にひときわよく笑う女性がいました。
他の人が笑っていない場面でもひとりでケタケタ笑っていました。
きっと、他のお客さんよりイマジネーションが豊かだったんだと思います。
彼女の脳内ではどんな映像が流れていたのか…。
非常に観てみたい。
DVDに焼いてもらいたい。
コントよりも講談よりも、結局一番面白いのは人間の脳味噌だなと感じた、クリスマスの夜でございました。
今年の漢字は「偽」だそうだ。
この時期になると毎年ニュースで取り上げる、どこかの偉いお坊さんがでっかい筆で書く、アレである。
2007年、一言で言い表すと、「偽」。
食品偽装やら年金やら夏川純やら、色々あって「偽」。
「偽2007年」
こう書くと、今年は「偽2007年」で来年が「本当の2007年」なのかという気分になるが、来年は「2008年(本物かどうかはわからない)」だ。
だが、「ニセ」という概念はどことなく我々を引き付ける。
子供向けのマンガや特撮モノにはよく、「ニセ(仮面)ライダー」や「ニセウルトラマン」といった敵が出てきていたが、私は彼らが好きだった。
そこにあるのは、「いかがわしさ」と「哀愁」だ。
彼らニセ物マン(ニセ○○マンという事ッス)は、明らかに本物マンに対して引け目を感じているように見えたし、必ずオリジナルを超える事ができずに敗れ去って行った。
そして、画面いっぱいに哀愁が漂った。
そういえば、彼らは多くの場合、ニセ物である事がバレバレのルックスをしていた(色が違うとか、目が吊り上がっているとか)。
「㈱比内鶏」も、社名が「㈱ニセ比内鶏」で、パッケージに「ニセ比内鶏!」と表記して廃鶏を売っていれば、あのような罪には問われなかっただろう。
誰も買わないだろうけど。
2008年が皆さんにとって、本物の良い年である事を祈ります。
と、石田衣良のエッセイのように無難に締めてみました。ニセ石田衣良です。
皆さんは、山でクマに出会ったらどうしますか?
私は死んだフリをします。
こんにちは。向田です。
ええ。その説に科学的根拠が無いという話は知っています。しかし、演劇にたずさわる者として、やはり死んだフリを支持したいのです。
おそらく、科学者たちは実際にクマの前で死んだフリをしてその効果を検証したのでしょう。そして、全く効果が無いという結論に達した。
しかし、こうは考えられないでしょうか?
演技力の不足。
おそらく、この実験で死んだフリをしたのは一般の学生か演技に関しては素人の研究者でしょう。想像するに、その死んだフリはクマも失笑するようなお粗末なものだった筈です。
これでは、死んだフリに効果が無いということにはなりません。
死んだフリをしたのが渡辺謙だったら…。
今や日本を代表する俳優である渡辺謙。しかも、かつて大病で本当に死の淵に立った経験を持つ渡辺謙です。
間違いなくクマはその場を立ち去るでしょう。
それどころか、クマが泣いてしまう可能性もあります。
ロバート・デ・二ーロならどうか。
全く問題ありません。
死んだフリでも神経症のマフィアのボスでも、どんな役でも自分のものにするのがデ・二ーロです。
クマもスタンディングオベーションでしょう。
では、我らが春山優ならどうか…。
…技術面では木彫りの人形に毛が生えた程度ですが、彼にはなんとも言えない味(木彫り特有の)があります。
クマがその味を理解してくれれば、きっと助かると思います。
ともあれ、みなさんも森でクマに会った場合は、クマを蜷川幸雄先生だと思って死ぬ気で死んだフリをしてください。
お久しぶりです。ペコ山ペコ太郎です。
そうです。2度目の登場です。
本当に月日が流れるのは早いものです。ちょっと気を抜くとすぐに一週間経ってしまいます。なんなんでしょう。これをうまく利用すればタイムマシンを発明できるかもしれません。
そして、これからは更新をサボった週の分はあとから遡って更新しようと思います。(もちろんタイムマシンを使ってです。)
「更新してなかった筈なのにちゃんと更新した事になってる!ズルい!」と思うかもしれませんが、ここはひとつ、見て見ぬふりをしてください。
それでは最後に、さっきやっつけで作ったペコ山ペコ太郎のテーマ曲をどうぞ。
『ペコ山ペコ太郎のテーマ』
ペコリと頭を下げた日にゃ その分お尻が上がります
もひとつ頭を下げた日にゃ 体温が2℃上がります
頭を下げて済むのなら たとえ火の中水の中
私が頭を丸めます 丸めてまるくおさめます
祭りの夜の人混みで 胸を触って悪かった
草木の眠るその前に 唇奪って悪かった
もっとあたいを見ておくれ お前の最後のわがままを
聞いてやらずに悪かった
テレビに夢中で悪かった
ああ、人は何故過ちを こうもしつこく繰り返す
ああ、人は何故過ちを ここぞという時繰り返す
ペコ太郎は知っている
過ちが去ると書いて過去と読むこと
ペコ太郎は知っている
今夜あの娘が戻ってくること
こんにちは。向田です。
家の近所のすき家(牛丼屋)に行ってきました。2日連続で行ってきました。
昨日行ったらクーポン券をくれたので今日も行ったのです。なんかバカみたいですが、その事は気にしないことにします。
しかし、そのクーポン券が私をデビッド・リンチのような世界へと引きずり込むこととなります。
このクーポン券は4枚綴りになっており、ちぎってレジで渡すとそこに書かれたトッピング分が無料になるのです。
昨日その券を手に入れた私は今日も意気揚揚と店に行き、「かつぶしオクラ豚丼の並」を注文しました。
私の計算が正しければ、400円の「かつぶしオクラ豚丼の並」がトッピング無料効果により300円で食べられる筈です。
その計算を紙に書いて何度も検算していると、注文した「かつぶしオクラ豚丼の並」が運ばれてきました。
4枚の無料トッピングには他に、チーズ、キムチ、とろろ、もあるのですが私はこのかつぶしオクラが一番好きです(世界一どうでもいい情報ですね)。
美味しくいただき、ちぎったクーポンを手にレジへと向かいます。
これは何かの罠で、店員が悪魔のような笑みを浮かべて400円請求してくるのではないかと最後まで不安でしたが、ちゃんと300円になりました。
ほっと胸を撫で下ろしつつ会計を済ませます。
しかし、罠はこの後に待ち受けていたのです。
「こちら、次回にご利用ください!」
またしてもクーポン券(4枚綴り)を渡されたのです。
これは恐ろしいことになってきました…。
4枚中1枚使って4枚渡されました。私の計算が正しければ手元に残ったクーポン券は7枚。使った筈のクーポン券が増えています。
しかも、今後もすき家に行く度にクーポン券は3枚ずつ確実に増えてゆくのです。
これを防ぐには来店の度に牛丼や豚丼を4杯頼み、それぞれにトッピングをして4枚全て使いきるしかありません。それでもまた4枚渡されるでしょうから現状維持にしかならないのです。
…すき家は何を考えているのでしょう?
明日も忙しいので、たぶん行くと思います。そうするとクーポン券は10枚になります。
金額にすると1000円分なワケですから凄いです。
…すき家は何を考えているのでしょう?
もしかしたらバカなのかもしれません。
でも、そんなすき家が好きだ!
以上です。
蛍光TOKYOSHOWを観て来ました。
全2日4ステージ、色んなジャンルの人が出るこのイベントでしたが、僕と真汐くんが行ったのは日曜の夜でした。
この回は、演劇、ベリーダンス、おじゃるず、ファッションショー、歌、歌、というラインナップでしたが、そして何の説明も無く“おじゃるず”と書いてみましたが、なかなか楽しいイベントでした。
で、おじゃるずの話です。
僕は初めて観たのですが、おじゃるずというのは海外でも活躍する、知る人ぞ知る大道芸の人たちでした。
内容をわかりやすく言うと…和服を着て顔を白く塗り、1mくらいある長いカツラを被った4人の男たちが、アップテンポの曲にのせてジャグリング・ダンス・手品などを披露する、ということになるかと思います。
見た目こそエキセントリックですが、お年寄りから子供まで楽しめるであろうしっかりとしたパフォーマンスで、まさにプロフェッショナルでした。
しかし、そんなおじゃるずにも家族はいます。
その事をどうしても考えてしまいます。世界中を飛び回って公演をしている彼らです。奥さんや恋人は何ヶ月も帰らない彼らに想いを馳せ、一人淋しい夜に窓辺で月を見上げて呟くわけです。
「あの人は今頃、地球の裏側で顔を白く塗って1mのカツラを被って踊っているんだわ…」
なんとも複雑な心境です。
そしてまた、子供がいる場合も考えられます。幼い子供が母親に尋ねます。
「ねぇ、お父さんは何のお仕事をしているの?」
「お父さんはね…顔を白く塗って、1mのカツラを被って踊る仕事をしているの。そのおかげであなたは学校にも通えているし、ご飯も食べられているのよ」
なんだかよくわからない仕事です。
ですが、そのなんだかよくわからなさこそが我々を惹きつけるのです。
僕もいつかはそんな、なんだかよくわからない人間になりたいものです。
ですが、この日一番なんだかよくわからなかったのはベリーダンスです。
鈴のたくさん付いた民族衣装の女性がベリーダンスを踊り、その後ろでグラサンをかけたヒゲ面のおっさんが波の音を小豆でザーザーやっていました。
あれはSE(CDやMDなどの音響)ではダメなのでしょうか?果たしてあのおっさんは必要なのでしょうか?(もちろん必要なのですが)
あのおっさんは何を思って、どんな気持ちで小豆をザーザーやっていたのでしょう…。
深すぎて僕にはわかりません。
最後になりましたが、今回ブリッジの役割を果たしていたふじきさんの演劇は、僕にもよくわかる面白いものでした。
ふじきさん、お疲れ様でした。
前回のブログで週一回更新という約束を破った事実にあまり触れず、なかった事にしようとした向田ですが、実はその数日前にメンバーの高佐から怠慢を怒られていたのです。
今回はその模様を戯曲化してみましたので、自由に読んだり上演したり(国立劇場で。キャストは高佐がオダギリジョー、向田がリチャード・ギアで)してください。
室内(向田の部屋)
机の上に閉じられたノートパソコンがある
椅子に掛けている向田
その眼前に立つ高佐
明転
高佐 …反省してます?
向田 うん。反省してる
高佐 情けないですよね?
向田 うん。情けないと思う
高佐 向田さん、今年でいくつでしたっけ?
向田 30歳
高佐 いい大人じゃないですか
向田 うん
高佐 なんでちゃんと更新できないんですか?
向田 う~ん、それは…
高佐 いや、わかりますよ。忙しいのは
向田 …
高佐 でも、ちゃんと更新するって約束しましたよね?
向田 そうだね…。約束した
高佐 でしょう?だったら約束守らないと
高佐、ジャケットを脱ぐ
高佐 楽しみにしてる人もいるんですから
向田 う~ん、どうだろ、いるかな…?
高佐 いますよ!
高佐、ズボンを下ろす
向田 …?
高佐 いますって!なに弱気になってるんですか
向田 ちょ、ちょっと、待って
高佐 何ですか?
向田 …なんで脱ぐの?
高佐 脱いでませんよ
向田 えっ?
高佐 茶化さないでください。今、大事な話してるんですから
向田 いや、でも、ここ俺の部屋だし…
高佐 いいですか?よく聞いてくださいよ。僕はね、向田さんのためを思って言ってるんです
高佐、ワイシャツを脱ぎ捨てる
向田 う、うん…
高佐 向田さんに作家としてもっともっと大きくなってもらいたいから言ってるんですよ!
高佐、靴下を脱ぐ
向田 それはわかるんだけど…なんで裸になってるの?
高佐 なってませんよ!仮になってたとしても、関係ないでしょう!僕が裸だとか裸じゃないとか!
高佐、タンクトップとブリーフも脱いで全裸に
高佐 ほら、見てくださいよ!よく見てください。僕のどこが裸なんですか!
山崎まさよしの曲(『One more time, One more chance』)が流れ始める
向田 …わかったよ。俺、ブログ書くよ
高佐 わかってくれましたか!
向田 ああ、ありがとう。よくわからないけど、なんだか書ける気がしてきた
高佐 その意気です。さあ、なに服なんて着てるんですか。早く脱いでください
向田 ああ。俺、脱ぐ!脱・スランプ!脱・衣服!
向田、服を脱いでノートパソコンを開く
高佐 じゃあ僕、ちょっとタバコ買って来ます
高佐、全裸のまま部屋を出て行く
部屋にキーボードを叩く音が響く
徐々に暗転
つまり、良い文章を書くには心を裸にしなければいけないという事です。
その事を高佐(露出狂)が身をもって教えてくれたわけです。
こんにちは。向田です。久しぶりの更新です。
早いもので11月になってしまいました。皆さん、お元気ですか?僕は風邪をひきました。
いや、風邪をひいたからブログを休んでいたわけではないんです。むしろ、ブログを休んでいる間はとても元気でした。道行く人と相撲をとっても100回中95回は勝てるくらい元気でした。
でも、風邪をひいた今は100回中70回か80回勝つのがやっとです。
意味無く自分を相撲が強いキャラに仕立て上げてみました。で、話を戻しますと、なんで風邪をひいてブログを再開したのかというお話です。
それは、ブログが風邪に効くからです。
嘘のような話ですが、ここにワシントン大学の研究チームが発表したデータがあります。それによると、風邪をひいた被験者60名に無理やりブログを始めさせたところ、ブログをやっていない被験者に比べて倍以上のスピードで風邪が治ったそうです(皆、高熱のせいでブログの内容は意味不明だったそうですが)。どうでしょう、この素晴らしい効果は。
これは僕の仮説ですが、ブログで自分の感情や思念を吐き出す、つまり、精神の新陳代謝を行うことによって、身体の免疫力がアップするのではないかと思います。
皆さんも、少し体調がおかしいなと思ったらブログを始めてみてはいかがでしょうか?
まだ公表はされていませんが、「ブログでガンが治った!」「ブログを始めたら薄かった髪がフサフサになった」というようなケースもいくつか報告されているそうです。
それでは、また来週。
次回は、“バーで女性を口説きながら同時にグングン身長を伸ばす方法”についてお話する予定です。
…あ、それから、すでにお解かりだと思いますが、今回の話は全て嘘です。
僕が風邪をひいた事と、異様に相撲が強いという事だけが本当です。
こんにちは。向田です。
今日は下北沢で舞台を観て来ました。夜ふかしの会という人たちの『岬くんのお父さん』というコントライブです。夜ふかしの会という人たちの事は以前から方々で耳にし、ずっと観てみたいと思っていました。ようやくチャンスが巡って来たわけです。
内容は私が言うまでもなくとても面白かったのですが、上演中にどうにも印象深い出来事が起こったのでその事を書きます。
開演から20分くらいが経過した時のことです。
私の前には二人連れの美容師っぽい女性客が座っていました。(いや、本当はただの女子大生かもしれません。オシャレでない私には、オシャレな女性は皆、美容師かショップ店員に見えます。)そこで事件は起こります。
彼女たちの一方の携帯に電話が掛かってきたのです。マナーモードで音は鳴りませんでしたが、暗い客席で液晶の明かりが青白く光っています。
画面には、男の名前(イケメンっぽい名前)と電話番号(イケメンっぽい番号)。
急にテンションが上がってヒソヒソと相談を始める二人。どうやら共通の知人(イケメン)だったようです。
私(イケメンではない)は思わず息を飲みました。彼女たちがその事態にどう対処するか、注目せずにはいられなかったのです。
なにしろ舞台はまだ始まったばかり、これからどんどん面白くなってゆくぞというタイミングなのです。
そして、彼女たちが取った行動がこれ。
劇場を出て行く。
最初は電話が終わったら戻ってくるのだと思いました。そうであって欲しかった…。
しかし、彼女たちは二度と戻ってきませんでした。
…コントの敗北です。
10人弱のメンバーからなる彼らの珠玉のコントは、1人のイケメン男性の甘い誘いに敗れ去りました。
やはり、世間の女性にとってコントとは、その程度のウエイトのものなのでしょうか…。
夜ふかしの会がイケメン男性の集まりだったならどうか?
そんな夢物語は今は問題ではありません。
みんなで努力すればイケメンだと思えなくもない人が2人くらいはいましたが、そんな事を言っても悲しみは増すばかりです。
劇場を出て行った彼女たちはそれからどうしたのか…。
まあ、おそらくは下北沢でイケメンと合流。お酒を飲んで酔っぱらって、あ~なってこ~なって…さぞかし夜ふかしをしたことでしょう。
だが、そんな彼女たちに私は言いたい。
あの後の夜ふかしの会は、あ~なってこ~なって、すごく面白かったのだぞ、と。
夜ふかしの会の皆さん、お疲れ様でした!
お通夜に棒を持ってやってくるビートたけし。
こんにちは。向田です。
映画『血と骨』を観ました。ご覧になった方も多いと思いますが、とても面白い映画でした。
家族にも他人にも容赦無く暴力を振るう在日朝鮮人の男(ビートたけし)。映画はこの男の半生を息子(新井浩文)の視点で描くのですが、その暴力の容赦無さがとにかく半端じゃありません。DVのレベルを超えています。あまりに酷過ぎてちょっと笑ってしまいます。
冒頭に挙げたシーンは、中でも特に印象的でした。
娘(田畑智子)が夫の暴力に耐えかねて自殺し、そのお通夜に現れたビートたけしが娘婿(寺島進)をボコボコにするというシーンです。止めに入った親戚や近所の人たちもボコボコです。
棒を片手にやって来るなり、「娘はどこだ!」と叫ぶビートたけし。その鬼気迫る表情におののき、必死に場を取り繕いながら遺体の前へと案内する寺島進。案内されている間もずっと、ビートたけしの手には棒が握られています。
これはいいコントです。
お通夜に棒を持った男が来る‥。なんだか、ワクワクするような設定です。
それに加えて、この棒がいい棒なのです。
警察官の警棒をイメージしてもらえば近いと思うのですが、長さ、太さ、固さ、色、質感、全てが絶妙な棒なのです。それがまた、ビートたけしの手に見事にフィットしている‥。あの場面においてベストな棒(ベストスティック)なのです。もしも日本アカデミー賞に棒部門があったなら、間違いなく栄冠を手にしていたことでしょう。スタッフもよくぞあんな棒を見つけたものです。
ああ、もう一度あの棒が見たくなってきました‥。
今度は、あの棒が主役だというつもりで観てみようと思います。ビートたけしやオダギリジョー、鈴木京香らの熱演は、あの棒への前フリとして観るのです。
機会があれば皆さんも是非観てみてください。
ここでは触れませんでしたが、父と子でお互いが住んでいる家を壊し合うシーンが一番面白いです。
そのシーンに棒が出てないのが残念です。
こんにちは。向田です。
芸人の人たちはよく、プライベートでは相方と会わない、携帯番号すら知らない、というような事を言います。
GEESEの2人は携帯番号やメールアドレスは交換しているようですし、仲は良いように思います。
ただ、やはり舞台以外で2人で喋るのは照れ臭いらしく、ライブの楽屋でもそれぞれ別の芸人さんと話していることが多いそうです。
たしかに、3人で会っている時に私が席を外し、戻るとGEESEの2人が喋っているわけですが、どうも事務的な話ばかりしている気がします。あまりに事務的なので事務員かと思います。書類のハンコがどうだとか、腕に巻く黒いヤツがどうだとか、そんな話ばかりしている気がします。
それが良い関係を長く続けるコツかもしれませんが、もう少し喋ってもいいと思います。
そんな思いを込めて、今回は尾関と高佐の雑談です。
まずは、この雑談をプリントアウトして2人で読み合わせをするところから始めてください。
某日。ライブ前の控え室。
高佐 駅のホームに非常停止ボタンってあるでしょ?
尾関 うん
高佐 あれさ、もしも自分が押すことになったらって思うと、ちょっと心配じゃない?
尾関 え、どういう事?俺、ガンガン押すけど
高佐 いやいや、ガンガン押しちゃダメだよ
尾関 なんで?
高佐 なんでってさ、あれ押すと電車止まるんだよ。つまんないことで押しちゃうとダイヤ乱れてスゲェ迷惑なわけじゃん
尾関 ああ、そっか‥。そういえば、踏み切りとかにも非常時以外に押すと処罰されるって書いてある
高佐 そうそう。だからさ、いざ自分が押す場面になると結構迷うと思うんだよね。これ、本当に押していいのかなって‥
尾関 なるほど。それは確かに皆で確認しといたほうがいいかも。共通の認識として
高佐 だよね‥。あれってどこからが押していいんだろ?
尾関 まず‥、人が落ちた時はいいよね?
高佐 うん。それはさすがに、誰も文句言わないと思う
尾関 文句言う人がいたら人としてダメだね
高佐 うん。人としてダメ
尾関 じゃ、人間はオッケーだ‥。動物は?ペットのカゴをホームに落としちゃったり
高佐 ペットはいいんじゃない?大切な命なわけだから
尾関 でも、魚はダメでしょ?グッピーとか
高佐 ああ、魚はダメだな‥。イカもダメだね
尾関 ダメだね‥。「只今、イカの救出作業のために電車が止まっております」とか、言われたら腹立つもん
高佐 腹立つな~
尾関 イルカは?
高佐 あ~、イルカは電車止まっても許せるね‥。まあ、ホームにイルカが落ちるっていう状況はなかなか無いと思うけど
尾関 つまり、動物は何の動物かによるってことだ
高佐 まあ、動物たちには言いにくいけどそうなるよね
尾関 う~ん、そうすると‥ゴッホの絵はどうだろ?ゴッホの絵をホームに落としちゃった場合
高佐 ああ~。それは押していいでしょ
尾関 何十億もする絵だもんね‥
高佐 人類全体の資産でもあるわけだし
尾関 じゃあ、ラッセンの絵は?
高佐 ‥それはダメだよ
尾関 イルカ描いてあるけど‥
高佐 いや、生きてるイルカじゃないから
尾関 326(ミツル)もダメかな?326の画集を落とした場合
高佐 なんだよ、そいつ。なんで今持ち歩いてんだよ
尾関 ブックオフの帰り
高佐 あ、100円で買ったんだ
尾関 うん。もしくは、買い取りを拒否されたの
高佐 絶対ダメだよ。そんなので電車止めたら
尾関 ‥芸術はゴッホクラスじゃないとダメだね
高佐 うん。やっぱり、一点ものじゃないと
尾関 そっかぁ、人間も一点ものだもんね‥
高佐 あ、いいこと言う
尾関 イルカだって一点ものでしょ?水族館でも一頭ずつ名前付いてるじゃん
高佐 なるほど‥イカは名前付いてない!グッピーも!
尾関 そうなんだよ‥。どうやら答えが出たね
高佐 うん‥。ボタンを押していいかどうかは、ホームに落ちたのが一点ものかどうか、動物の場合は動物園や水族館で名前を付けられてるかどうか、だ
尾関 その通り!
高佐 いや~、思いのほか妥当な答えにたどり着いたね
尾関 うん。正直、自分でも驚いてる
暗転
ホームに物を落とした場合は、駅員を呼んでマジックハンドのような長い棒でとってもらうのが正解のようです。そして、大事な物は落とさないよう、ひもでベルトと結んでおけばいいと思います。
今日の私は馬鹿だった。
バイト先の近くにスーパーがあり、バイトの日は毎回その店に立ち寄る。休憩中に食べる夕食を買うためである。今日もいつもと同じように立ち寄り、店内を物色していた。
だが、全くピンと来る品が無い。しばし途方に暮れた後、ロッカーにカップ麺があった事を思い出した。夕食は決まった。私は何も買わずに店を出ることにした。
このスーパーは入口と出口が別になっている。レジの脇を抜けないと外には出られないのだ。冷やかしの客にも商品を見て回らせる工夫だろう。姑息な手段だ。
私は店の奥へと向かった。レジにはいつものように長い列ができており、私は列の最後尾に並んだ。
そう。並んだ。手ぶらで。
後ろに並んだおじさんが怪訝な目で私を見る。
それで私ははたと気づく。
「並ばなくていいんだ‥」
そう、並ばなくていい。教師の言う通り成績順で並ぶ必要も無いし、米の配給を受けるために器を持って並ぶ必要も無い。もうドラクエだって並ばずに買える。
自分のマヌケさと、昭和が終わったことを思い知った私は、列を外れて出口へと向かった。
気づくまで5秒くらいかかった。
あのまま並んでいて自分の順番が来なくてよかった。
何も欲しいものが無いのに買おうとする。
それではまるで、バブルの時代だ。
昭和はもう、終わったのだ・・。
こんにちは。ぺこ山ぺこ太郎です!
ええ、そうです。長らく更新をサボった罰として今回はこの名前です。
更新を待っていてくださった読者の皆さん・・。本当にすみませんでした!
これからは心を入れ替え、生まれ変わったつもりで更新していきます!なんなら生まれたままの姿で更新します!一糸纏わぬ姿でパソコンに向かいます!そして、指以外の部分でキーを押します!
なので何卒、このぺこ山ぺこ太郎をお許しください・・!
思えば、誰かに(できれば優しいお姉さん系に)叱ってもらいたかったのかもしれません・・。
はたまた、このブログはこんな感じでいいのかと悩んでいたのかもしれません・・。
公演が終わってなんだか気が緩んでいたというのもあります。
しかし、ぺこ山も男です。
一度ブログを始めると決めたからには、途中で投げ出すわけにはいかんのです。
おおっ・・!なんだか唐突にやる気が湧いてきました。
今後は少なくとも週に一度は更新しようと思います。
そして、再び更新が滞るようなことがあったらなら・・その時は戸籍をヘンな名前に変える覚悟です。
どうか見守ってやってください。
以上、ぺこ山ぺこ太郎でした。
2007年9月9日
公演終了後、某居酒屋にて
高佐 いや~、終わりましたね
真汐 終わりました
向田 今回もいろんな人に観ていただいて
尾関 有難い限りですよ
ふじき ホント、有難いよね
高佐 お客さんあっての事ですからね
向田 本当にね
真汐 あそこの会場も、いいお店だよね?
春山 ですよね
ふじき 元は納屋なんだよ。あれ
春山 雰囲気ありますよね
高佐 また、ソファーがね、座り心地いいんですよ
尾関 超フカフカしてた
真汐 でも、今回は楽屋が無かったでしょ
向田 そうそう。着替えのスペースはあったんだけど、開演前に役者が控える場所が無かったんだよね。それで役者は全員外で…
ふじき あれはもうイヤだ
向田 …え、どこにいたの?
高佐 春山が見つけてきた会場近くの公園なんですけど…
尾関 尋常じゃないくらい蚊がいたね
高佐 しかも異様にデカいの。蚊が
真汐 秋の蚊はしぶといからね~
高佐 歴戦の勇者ですもんね。夏を生き抜いてきた…
春山 …ホント、すいません。皆さん
真汐 まあ、他に場所も無かったから仕方ないけど
高佐 公園かドンキホーテの2択でしたからね
ふじき 控え室が安売りの殿堂なのはどう考えても違うもんね
尾関 ええ。本番前にあの歌はダメでしょう
高佐 あのCMソングね。店の中で流れてる
真汐 なんかやる気がなくなるよね。あの曲…
向田 で、公園になったわけだ
春山 はい…
高佐 次回はどこでやるとか決まってるんですか?
ふじき う~ん、いくつか候補はあるんだけどね…。予約が埋まってたり、客席が作りにくかったりで…
尾関 なんかいい場所ないんすかねぇ
真汐 まあ、普通に考えるとギャラリーとかだと思うんだけど
高佐 普通に考えないと?
真汐 え?
高佐 普通に考えないとどうなりますかね?
向田 う~ん…森の中とか?
高佐 なるほど
真汐 あと、動物園とか
ふじき あ、それ、本当にいいね。許可出ればだけど
春山 …好きな女の子の家の前っていうのはどうですか?
尾関 あ、それ、超いい!
ふじき いいかぁ?普通に迷惑だろ
真汐 …とにかく、これからも続くといいですね。Nの方向
向田 しぶとくね
ふじき ああ、秋の蚊のようにね…
しばらくの沈黙
尾関 …生ビール遅くないですか?
ふじき うん。遅いね
暗転
というわけで、今後ともNの方向をよろしくお願いします。
こんにちは。Nの方向の向田です。
本日、無事に三軒茶屋での公演を終えることができました。ご来場頂いた皆さん、本当に、本当に、本当に、ありがとうございました。メンバー一同、「感謝」とプリントしたTシャツを着たいくらいに感謝しております。いや、いくら「感謝」とプリントしたTシャツを着ても感謝しきれないくらい感謝しております。
その感謝の模様を雑談形式でお伝えしたかったのですが、打ち上げを終えて帰宅した私はヘロヘロのグデングデンの状態です。「ヘロヘロ」とプリントしたTシャツに「グデングデン」と書かれたトレーナーを重ね着している状態です。泣く泣く今回はこのような形で更新させていただきました。
そして、次回公演はまだ未定ですが、このブログはひっそりと続いてゆきます。何かをバッファしたり、ストリーミングしたり、ダウンロードしたりの空き時間にでも覗いてみてください。
それでは、またのご来場、心よりお待ちしております。
今回は本当にありがとうございました!
こんにちは。向田です。
公演までついに一週間と少しになりました。現在、稽古の真っ只中というわけです。おかげさまでチケットも残りわずかな回があるとの事で、メンバー一同、本番に向けて俄然やる気を出しています。
…さて、気になる内容ですが、今回も三人の作家が色とりどりのコント(タオル)を持ち寄りました。
いかにもコントらしいコント(タオル)はもちろん、演劇っぽいコント(タオル)や、アートっぽいコント(タオル)まで。他にも、熱々のおしぼりみたいなコント(タオル)や、和風の手ぬぐいのようなコント(タオル)。タオルのような毛布(タオルケット)もあれば、タオルのようなタオル(タオル)もあります。
およそ60分強、選りすぐりのタオルばかりをお見せします。しかも1ドリンク付き。
まだ、Nの方向をご覧になったことがないという皆さん。是非一度、私たちのタオルを観に来てください。
そして誰か、この文章にタオルを投げてください。
こんにちは。向田です。
今回はメンバーの高佐とお茶した時の感じを対談っぽく再現してみました。高佐はよくわからない男です。舞台の上と日常との差があまりないです。それが、何よりの魅力かもしれません。
某日。渋谷の某名曲喫茶。
向田 今日は高佐とこの店に来ているわけだけども
高佐 二人で来るのは久しぶりですね
向田 俺は最近来てなかったなぁ。でも、もともと俺がよく来てて、そこに高佐を連れて来たんだよね。そしたら、高佐が一人でも頻繁に通うようになった
高佐 初めて連れてきてもらった翌日に早くも一人で来ましたからね
向田 その話を聞いた時はなんだか悔しかったよ
高佐 バイト先が近いんで…
向田 あ、店員が来たよ。俺は意味無くアイスコーヒーを頼もうかな
高佐 じゃあ、僕も意味無く同じ物を頼みます
向田 意味が無いのが大好きな俺たちだものな(注文する)
高佐 ・・しかし、向田さん、喫茶店好きですよね?
向田 ああ。プロフィールにも書いたが、喫茶店を開くのが夢だからな
高佐 いろんな店行ってますよね。いい店ありました?
向田 あったねぇ。東京はいい喫茶店が多いよ。本当に上京してよかった。お、アイスコーヒーが来たよ。意味無くガムシロを入れるとしよう
高佐 じゃあ、僕は意味無く2つ入れます
向田 くれぐれも意味が出てしまわないように気をつけてな
高佐 いい喫茶店の条件って何ですか?
向田 う~ん・・それはやはり、マスターにヒゲが生えているか否かだな
高佐 ええっ?そんな基準ですか?
向田 いや、ほとんどそれが全てだと言っていいよ
高佐 ・・じゃあ、誰でも生やせばいいだけじゃないですか
向田 違う違う。心にヒゲが生えているかどうかだから
高佐 あっ、心に、ですか!?
向田 そう。だからいくらヒゲづらでも心にヒゲが生えてなきゃダメ。まあ、なんというか、わかるでしょ?この表現
高佐 ええ・・。まあ、なんとなくわかります
向田 逆に、素人の高佐が思ういい喫茶店ってどんななの?
高佐 それはやっぱ、コーヒーが美味しい店じゃないっすかね・・
向田 あ~、まあ、確かにね。コーヒーにヒゲが生えてることは大事だよね
高佐 え、え?なんですか?
向田 いや、あくまで比喩だけどね。コーヒーにヒゲが生えてるっていうのは
高佐 ああ・・。コクと深みがある、みたいな事ですか?
向田 うん、そういう事。あと、店内の雰囲気も重要だよね?
高佐 たしかに
向田 リラックスできる内装っていうかさ・・内装にもヒゲが生えてないとダメだよね?
高佐 ええ・・
向田 そして、経営する側の目線で言うと、立地ね
高佐 ああ、駅の近く?
向田 そう。ヒゲの近く。東急ヒゲ横線とか、京王ヒゲ頭線の沿線が狙い目だね。若いヒゲがたくさん住んでるから
高佐 なるほど
向田 なかなか奥が深いよ。喫茶店は
高佐 そうですね
向田 俺なんかまだ、ちょびヒゲだから。ちょびヒゲしか生えてないからさ・・
高佐 ・・そうでしょうか?
向田 最近、小さな喫茶店はどんどん潰れてるし
高佐 あ~、もう、スターバックスばっかしですもんね
向田 ほんと、これから喫茶店やる人にはリスク大きいと思うよ。黒ヒゲ危機一髪だよ・・
高佐 本当ですよねぇ・・
沈黙
向田 ・・ところでさ、高佐は今日、なんで上半身裸なの?
高佐 いや、意味は無いです
向田 あ、そっか・・
暗転
今回の舞台になった渋谷の名曲喫茶は本当にいい所です。変な場所にありますが、意味無くラブホテル街を通過して意味無く坂を上ると着く筈です。意味無く行ってみてください。
こんにちは。向田邦彦です。
公演が近くなると毎回、私の胸にはある切実な想いが去来します。
OLになりたい・・。
そうです。OLになりたいのです。OLになってオフィスの掃除をしたり、お茶を汲んだりしたいのです。そして、給湯室で最新コスメや話題のドラマについての楽しいおしゃべり・・。そこには、公演直前の演出家とは打って変わった安らぎがあります。
もちろん現実のOLがそれほど気楽な仕事でないことは承知の上です。男女雇用機会均等法が改正され、今やビジネスの表舞台に立ったOLたちは男性同様のストレスやプレッシャーを抱えていることでしょう。なので、私が憧れているのはマンガやTVの中のOLかもしれません。
ああ、昼休みはコンビニで300円くらいの小さなお弁当を買いたい!
ああ、会社の屋上でバレーボールがしたい!
ああ、重要な書類を間違ってシュレッダーにかけて部長にお目玉を食らいたい!そして、同僚とその部長の悪口で盛り上がりたい!
・・夢は広がります。そうです。私は、OLになるために生まれてきた男なのです。だから、本当はこのブログもスイーツの写真なんかを載せてとりとめもない日常をだらだらと書き綴りたい。そんな風に思っていますし、そう思いながらも頭の中は岩盤浴のことでいっぱいです。
神よ!悪魔よ!もしも私をOLにしてくれるならば、この魂をも差し出そう!
・・私はいったい何を書いているのでしょうか。
間近に迫った公演は、これほどまでに人を追い詰めます。
今週も雑談は休みかと聞かれれば、休みだと答えます。
なにしろ今の時期、私はOLになりたくて仕方がないのだから。仕事に恋に永久脱毛に忙しいのだから。
公演当日、会場にどことなく江角マキコを思わせる雰囲気の男がいたら、それが私です。
こんにちは。向田でございます。
なんとなく更新の間隔が空いてしまったのでなんとなく更新してみたいと思います。
あまり更新が無いと、「この人は挫折したのではないか?」と思われそうで心配なのです。それどころか、死んだと思われる可能性すらあります。最期にエロ本の話をして死んだと思われるのはイヤなので頑張って更新しているわけです。
そして、この心配は何かに似ているなと思ったら、誰かと一緒にいてトイレに立った時と同じ感覚でした。「早く戻らないとウンコだと思われる・・」という、あの感覚。ウンコではないのにウンコだと思われる恐怖。まさに日常の中に潜む恐怖です。
そして、この恐怖が何かに似ているなと思ったら、痴漢に間違えられる恐怖でした。痴漢ではないのに痴漢だと思われる恐怖。映画『それでもボクはやってない』です。
そして、『それでもボクはやってない』というのは何かに似ているなと思ったら、「それでも地球は回っている」でした。ガリレオ・ガリレイです。
そして、ガリレオ・ガリレイという名前は何かに似ているなと思ったら、顔田顔彦(大人計画の役者さん)でした。おそらくガリレオ・ガリレイを日本語に訳すとこうなるのでしょう。
前置きが長くなりましたが、それもその筈。今回は雑談はお休みです。
いや、思いつかないとかそういうのでは決してありません。ただ気分を変えてみたというか、新しい方向性を探ってみただけです。だけなんです。
・・なのになんでしょう、この敗北感は。
この敗北感は何かに似ているなと思ったら、いい雑談が浮かばなくて適当な文章でお茶を濁した時の挫折感でした。
似ているというか、そのものでした。
こんにちは。ブログ1年生の向田です。
毎回この、冒頭のフランクな部分の文体が定まりません。まさしくブログ1年生です。1年2組です。
自分の好きな作家の人たちはどんな風にブログを書いているのだろう・・?
参考にしようと思って検索してみたところ、誰もブログなどやっていない事がわかりました。
というか、皆さんお亡くなりになっていました。
あ~、読みたかったなぁ・・『三島由紀夫のハラキリブログ』
それでは、雑談です。
某日。某喫茶店。
尾関 いやぁ、始まりましたねぇ!
向田 始まったね~。ね?春さん
春山 ええ・・。始まりました
向田 ・・何が始まったかわかってる?
春山 (少し考えて)・・ヒストリーですか?
尾関 違うよ。高校野球だよ
春山 あっ、高校野球・・
尾関 そうだよ・・。なんだよ、ヒストリーって
向田 歴史が始まったのはだいぶ昔だからね。まだ春山が精子だったくらい昔
尾関 もっと昔でしょう
春山 すいません。俺の早合点でした。で、お二人は野球、好きなんですか?
向田 うん。好きだね。俺は高校野球はあんまし観ないんだけどさ
春山 ああ、プロ野球派ですか
向田 そうだね
尾関 俺は両方観るんすけど高校野球も面白いっすよ
向田 へぇ~
春山 でも、あれですよね・・高校野球ってたしか、ホームラン打った時とかガッツポーズ禁止ですよね?
尾関 まあ、派手なのはね
向田 うん。なんでだっけ?
尾関 高校生らしくないって理由らしいっす
向田 ああ、あの、勝ち誇った感じがいけないんだ?
尾関 ええ。負けた方の気持ちを思いやれっていう
向田 土を袋に詰めて帰る方の気持ちを・・
春山 ああ、あれもね・・
向田 あれも、より一層みじめな感じがするよね?
春山 ええ。します
向田 あれ、今でもやってるの?
尾関 やってるでしょう
向田 袋どうしてんのかね?
尾関 ・・え?
向田 いや、袋。土を入れる
尾関 ああ・・
向田 やっぱり負けた時に備えてちゃんと用意しとくのかな・・
尾関 なんかヤですね
春山 それはいかんですよね。最初から負ける事を考えてちゃ
尾関 袋が無くて手で持って帰るのもイヤですけどね
向田 帰りのバスでもずっとこう、両手で・・
春山 もう、泊まった旅館も泥だらけですよね
向田 ああ、土握った手であっちこっち触るから?
尾関 手、洗うでしょ。小学生じゃないんだから・・
向田 そっか。高校生らしくがモットーだもんね
尾関 そうですよ
沈黙
向田 高校生らしさって例えば何?
春山 それはやっぱりあれでしょ。エロ本を拾って帰るでしょ
向田 草むらに落ちてるやつ?
春山 ええ。そうです
向田 それ、中学生じゃない?高校生は買うでしょ
春山 えっ、俺は拾ってましたよ!?
向田 いや、普通買うよ。・・え、春さんって公立?
春山 公立です
尾関 私立か公立か関係ないでしょ
向田 そう?私立の方が買ってそうじゃない?
尾関 偏見だなぁ
向田 で、オジェは買ってたの?
尾関 ・・買って、さらに拾ってました
向田 ああ・・手に入るものは全て・・
尾関 ええ。もう、自分以外の人間がエロ本を持っているのが許せなかったです。世界中のエロ本をこの手に集めたかったですね
向田 なんだよ、その野望
沈黙
春山 ・・あれ?なんの話してたんでしたっけ?
向田 だから・・高校野球のガッツポーズは高校生らしくないから禁止されてるって話だよ
春山 ああ、そうだ・・
向田 で、高校生らしさと言えばエロ本だよねって話
春山 ええ。そうでした
尾関 まあ、だからさ・・3塁のとこにコーチャーズボックスってあるじゃん?
向田 あの、コーチがいるとこ?
尾関 そう。あそこにエロ本が置いてあってさ、ホームラン打ったらベース周る時に拾って帰るっていうのは?
皆で思い描いてみる
春山 ・・かなり高校生っぽいですね
向田 それで急にホームランの数増えたりしてね
春山 いや、絶対増えますよ。高校生ってそういう生き物ですから
尾関 高校生かぁ・・いいよなぁ
向田 うん。懐かしいよね・・あの頃・・
春山 あの頃ってさ、本気で何かに夢中になったり、心ときめかせたり・・大人になったら無いっしょ?そんな事
尾関 無いね・・。ほんと、夢中になれてたあの頃に戻りたいよ・・
沈黙
向田 ・・まあ、戻ってもエロ本に夢中だっただけなんだけど
三人、窓越しに空を見上げる
抜けるような青空が広がっている
SE(甲子園。湧き上がる歓声。三人の心の中で鳴り響いている)
徐々に音が大きくなる
暗転
そういえば、最近はあまりエロ本が落ちているのを見かけません。その代わりネット上で動画や画像が自由にダウンロードできる状態にある事を“落ちてる”と言ったりします。
そういう意味ではネットの世界に無数のエロ本が落ちていると言えるかもしれません。
ありがたいことです。
合掌。
こんにちは。Nの方向の向田です。
毎日暑いですね。肌がべとつきます。皆さんも肌がべとついていますか?
この瞬間も世界中でいろんな人の肌がベとついているかと思うと、科学の進歩だなんだと言っても人類は所詮こんなものかという気がしてきます。
人は生まれ、肌がベとつき、乾き、また肌がべとつき、やがて死んでいきます。
諸行無常です。
それでは、雑談です。
某日。某喫茶店。
ふじき いや~、あと1ヶ月だね
真汐 そうですね
向田 あと1ヶ月か・・
ふじき どう?ネタできた?
向田 いや~、進んでないです
ふじき どのくらい?
向田 まだ、犬を集めてる段階ですね
真汐 ・・?
ふじき あ、そうなんだ
向田 最近ちょっと、バタバタしてまして・・
ふじき 犬が?
向田 あ、いや、僕がです
ふじき ああ。忙しかったってこと?
向田 はい・・
ふじき 何匹くらい集まったの?
向田 そうですね・・20匹くらい
ふじき 20匹か~
真汐 ・・ごめん、ちょっといいかな?
向田 うん。なに?
真汐 どうも話が見えないんだけど・・なんで犬を集めてるの?
ふじき あ。純ちゃん、知らないんだ?
真汐 ええ。知らないです
向田 ・・あれ?話したことなかったっけ?
真汐 うん。たぶん・・
ふじき 向田くんって、犬100匹に囲まれないとコントが書けないんだって
真汐 へぇ~。あ、そういう話だったんだ
向田 うん。そういう話
ふじき でも、100匹って多いよね。GEESEの単独ライブとか大変だったでしょ?本数多いから
向田 ええ。街に犬が一匹もいなくなりました
ふじき だよね。蟻じゃダメなの?
向田 蟻じゃダメです。いろいろ試したんですけど・・やっぱり、いいコントは犬じゃなきゃ書けないです
ふじき そうなんだ・・。純ちゃんは?どのくらい進んでる?
真汐 俺も進んでないっすね・・今、やっと4メートルくらいです
ふじき 4メートルか~
向田 ああ・・。純ちゃんはいつも地面に穴掘ってその中で書くんだっけ?
真汐 そうそう。じゃないと書けないんだよね・・
ふじき あと何メーターくらい掘るの?
真汐 まあ、10メートルくらいは掘りたいっすね
ふじき 結構先長いね・・。落盤とか気をつけてね
向田 そうだよね。台本どころじゃなくなっちゃうもんね
真汐 はい。それは十分気をつけてますんで
向田 ふじきさんは・・書けました?
ふじき 俺?俺は8割くらい
真汐 マジっすか!?
向田 凄いじゃないっすか!8割って
ふじき ・・うん。8割ぐらい編めた
向田 編めた?
真汐 コントが編めたっていうことですか?
ふじき いや、セーター。コントはまだだよ
真汐 あ、セーターを・・
ふじき うん。俺、コント書くときって、まずセーター編むんだ。で、そのセーター着てコント書くの
真汐 へぇ~
ふじき 今回、結構うまく編めたよ
向田 え、どんなセーターですか?
ふじき ベース緑なんだけどさ、胸のとこに黄色い毛糸で「コント」って書いてあんの
沈黙
真汐 ・・ダサくないっすか?
向田 うん・・ダサいですよね?
ふじき ・・そんなことねぇよ
暗転
本当に一ヶ月後には公演があります。
お客さんが来るかと思うとビクビクしてしまいますが、お時間がありましたら是非足をお運びください。
こんにちは。Nの方向の向田邦彦です。
このブログもついに第2回目を迎えました。正直、まさかこんなに続くとは思ってなかったので自分でもびっくりです。でも、ここまで来たからには第3回目を目標に頑張りたいと思います。
それでは、雑談です。
某日。某喫茶店。
尾関 高佐はさ、どんな女の人が好きなの?
高佐 え?なんだよ。急に
尾関 いや、そういう話したことなかったなと思って・・
高佐 ああ・・。確かにしたことないね
尾関 だろ?したことないんだよ
春山 俺も聞きたいわ。高佐の好み
高佐 そう?いや、でも普通ですよ。みんなと一緒じゃないかな・・
ふじき そういうこと言う奴に限って意外とこだわりあるんだよね
高佐 そんなことないですよ。僕、頑張れば誰でも愛せますから
真汐 博愛主義だ
ふじき それはそれで問題だろ
尾関 これだけは譲れないっていう条件とかないの?
高佐 う~ん。まあ、しいて言えば・・地面に埋まってない女性がいいですね
春山 なるほどね
真汐 それは俺もだ
高佐 ほら、地面に埋まってると両親とかに紹介しづらいじゃないですか
真汐 後々のこと考えるとね・・
尾関 不潔だし
ふじき そっか~。地面に埋まってない女性か・・てことは、伊東美咲とか好きでしょ?
高佐 あ~、好きっす
ふじき やっぱり
真汐 伊東美咲いいよね。地面に埋まってるイメージないし
尾関 ・・まあ、芸能人なんて実際会ってみないとわかんないけどね
ふじき 会ったら首までズッポリ埋まってるかもしれないもんね
高佐 ええ。そうですよね。芸能人なんて・・
沈黙
ふじき 春山はどうなの?好みのタイプ
春山 あ、俺は面食いなんっすよ
ふじき そうなんだ・・
真汐 コイツそうなんすよ
高佐 どういう顔がいいの?
春山 まず、目はついてないと絶対にイヤですね
尾関 え、数は?
春山 最低でも2つ
ふじき あ、多い分にはいいんだ・・
高佐 でも、そうなると結構限られてくるよね?
ふじき 伊東美咲は?
尾関 あれ?伊東美咲の目っていくつだっけ?
真汐 たしか2つ
尾関 あ、じゃあいいじゃん。どう?
春山 うん。伊東美咲はギリ合格っすね
ふじき なんで上からなんだよ
尾関 そういうふじきさんはどんなタイプが好きなんすか?
ふじき 俺?・・う~ん、やっぱり、酸素を吸って二酸化炭素を出す人かなぁ
高佐 なんか大人の意見っすね
ふじき 俺は内面で選ぶから
尾関 窒素を吸ってデンプンを出すとかだとイヤですもんね
高佐 水素を吸って水銀を出すとかね
ふじき うん。やっぱり何を吸って何を出すかは重要だよね
春山 あ~、それスゲェ重要だ
尾関 しかし、そう考えると理想の女の人ってなかなかいなですよね・・
真汐 そうだね~
春山 ほんとそうですよ
高佐 そうそう・・
沈黙
ふじき あれ?そういえば今日、向田くんは?
高佐 あ、なんか・・今日は来ないそうです
ふじき え、どうかしたの?
高佐 いや、よくわからないんですけど・・失恋したみたいで
ふじき 失恋?
高佐 はい・・。この前まではしゃいでたんですけどね。若くて可愛い伊勢海老と友達になったって
春山 伊勢海老・・
高佐 プロポーズしたらフラれたみたいです。気の毒な話なんですけど
ふじき そ、そうなんだ・・
沈黙
ふじき でもさ・・向田くんに伊勢海老は高級過ぎるよね?
高佐 ええ。高嶺の海老ですよね・・
暗転
ブログの中に“暗転”があるのもどうかと思いますが、終わったことがわかりやすくて便利です。
ふと思いましたが、“暗転”ではなく“停電”だったらイヤです。
ふじき でもさ・・向田くんに伊勢海老は高級過ぎるよね?
高佐 ええ。高嶺の海老ですよね・・
停電
・・これはこれでアリな気がしてきました。
こんにちは。Nの方向の向田邦彦です。
このブログでは、メンバーとの架空の雑談を掲載していこうと思います。架空の雑談なので大半は創作ですが、中には実際の発言も含まれています。
このセリフは本当に言ったのだろう、などと考えながら読むと脳の老化防止に役立つと思います。
それでは、雑談をどうぞ。
某日。某喫茶店。
ふじき 春山はなんか最近気になってる事ってあるの?
春山 はい。ありますね
ふじき あるんだ。何?
春山 冷やし中華です
ふじき ああ、夏だしね
高佐 へぇ~。冷やし中華の何が気になってるの?
春山 貼り紙です
高佐 あ~、「冷やし中華はじめました」っていう、あれ?
春山 ええ。そうです
ふじき あれは確かに俺も気になる。はじめましたって言われてもさ、そこまで好きじゃないでしょ。冷やし中華って。たまには食うけど
尾関 確かに。ベスト3には入んないですよね
向田 死刑囚も最後にリクエストしないしね
高佐 さっぱりし過ぎですもんね
春山 あ~、やっぱり・・
真汐 そうすか?俺、好きっすけど
ふじき あ、純ちゃん好きそうだね
尾関 あ~、好きそう
向田 あっ、そういえば純ちゃん。この前、渋谷でばったり会ったじゃん?
真汐 うん。会ったね
向田 あの時、手に持ってたよね?冷やし中華
高佐 マジっすか!?
真汐 いや、あれはたまたま・・
ふじき 渋谷で両手に冷やし中華持ってたんだ?
真汐 いえ、両手ではないです
ふじき でも、純ちゃんみたいな特殊な人を除いては店側が思ってるほど冷やし中華に興味持ってないよね
尾関 ええ。店と客の間にだいぶ温度差ありますよね
ふじき え?それは冷やし中華だけに?
尾関 そうです
沈黙
高佐 で、春山は何が気になってるの?あの貼り紙の
春山 いや、俺は・・自分もあの貼り紙を家の前に貼りたいなと思って
ふじき お前んち店じゃねぇじゃん
春山 まあ、そうなんすけど・・。実は、もう貼っちゃったんですよ
尾関 我慢できなかったんだ?
春山 ええ。春山、我慢できませんでした
真汐 ・・でも、貼ったからには始めないといけないよね?冷やし中華
高佐 そうですよね・・。あの貼り紙、ウソだったらイヤですもんね。店入って頼んだら、店員が「すいません、あれウソなんです」ていう・・
尾関 やだな、それ
向田 なんかもう、怖いよね
ふじき じゃあ、春山は個人でどうやって冷やし中華始めるの?
春山 ええ・・というか、もう始めたんですけど
ふじき 始めたの!?俺たちに黙って?
高佐 えっ、どうやって?
春山 はい・・。玄関を開けたら、俺が頭に具をのせて正座してるんです
高佐 具って、ハムとかキュウリとか?
春山 そうです。日によって変えますけど。あと、ゴマだれを皮膚に塗っています
向田 ・・それは、客は来るの?
春山 はい・・。30分待ちです
沈黙
ふじき 純ちゃん。何か言ってあげて
真汐 ・・とりあえず今日、お前んち行くわ
暗転
というわけで、春山は冷やし中華を始め、僕はブログを始めました。よろしくお願いします。