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2008年04月27日
 ■ 正雄になりたい

今年も間違われる季節がやってきた。

「ちょっとすいません。新入生の方を対象にアンケートをとっているんですが…」

私が住む街にはいくつかの大学があり、毎年この時期になると駅前で大学1年生に間違われるのだ。
この街に引っ越して来て以来、その恒例行事は3年も続いている。

いくらなんでも30歳の私が19歳に見えているわけではないだろう。
いったい彼らの中で、私はいくつの大学生という設定なのだ?
いったい何浪した末に受かったという設定なのだ…。
25歳に見られていたとしても6浪。

ベンゾウさんか私は。

正直、まさか今年も間違われるとは思わなかった…。いったい俺がいくつになるまで間違えるつもりだよ!なんだか、毎年リンボーダンスをやらされているような気分だよ!

柄にもなくテンションを上げたところ、どう文章を続ければいいのかわからなくなりましたので、ここで終わります。

ああ、決して大学生に間違われることのない草刈正雄のようなルックスに、私はなりたい…。

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2008年04月19日
 ■ メキシカンキャッシュボーイ

ラバーガールの単独ライブに行って来た。
タイトルは、『メキシカンキャッシュボーイ』だ。
なんだかよくわからないタイトルだが、彼らのそういう、世界をナメきったようなふざけた言葉のチョイスが私は好きだ。

会場の恵比寿エコー劇場はとても綺麗な劇場だ。客席に入ると、何台かのテレビカメラが舞台上を狙っている。

あれはもしや、DVD化のための…。

一緒に行った高佐の顔が嫉妬の色に染まる。
それは、私の顔も同じことだ。
自分たちの舞台がDVDになり、店頭に並ぶ。レンタルビデオ店に並ぶ。レジに持って行かれ、借りられる。自宅でスナック菓子をお供に鑑賞され、うっかり延滞される。通勤の行き帰りで返却される。返却ボックスに入れられる。返却ボックスの中で高倉健の映画や、いやらしいDVDとごちゃまぜになる…。

「お母さーーーーーん!!」

思わずそう叫んでしまうくらい、それは素敵なことだ。
なんともうらやましい。
そんなことを考えて身もだえているとやがて暗くなり、舞台が始まった。

「お義兄さーーーーーん!!」

実の兄も義理の兄もいないのにそう叫んでしまうくらい、才気溢れるコントの数々。
もし、姉が結婚して義理の兄ができたら、彼らのコントについて話そうと思う。
現在36歳で、さらに年上好きの姉のことだ。お義兄さんはおそらく40代だろう。
お義兄さんは彼らを面白がってくれるだろうか。

きっと面白がってくれる筈だ。
それくらいの一般性があるからこそ、ライブがDVDになるのだ。

個人的にはバット職人のコントが特に好きでした。
我々も、精進しようと思います。

そして、姉にも結婚に向かって精進してもらいたいものです。

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2008年04月12日
 ■ 知られざるジャコメッリ

恵比寿ガーデンプレイスにやって来た。
生まれて2度目だ。

恵比寿ガーデンプレイス。
そう聞くと、パルテノン神殿のような場所を思い浮かべてしまうのは私だけだろうか。

恵比寿=神様
プレイス=パレス
という連想が働くのだろう。だが、実際は綺麗な建物が立ち並ぶお上品な一角だ。歩いている人種もお金持ちのマダムや高そうなスーツを着たビジネスマンが多い。

さて、日頃やたらと100円ショップに行く男がなぜこのような場違いな空間に来てしまったのか…。

それは、このガーデンプレイス内に東京都写真美術館があるからだ。

『知られざる鬼才 マリオ・ジャコメッリ展』
『シュルレアリスムと写真 痙攣する美』

この2つの写真展を見に来た。

知られざる鬼才、マリオ・ジャコメッリ。
さすがは知られざる鬼才だ。私はこの人のことを知らない。今日初めて知った。
日本人には覚えにくい変な名前であることも知られざることの知られざる一因だろう。

しかし、その知られざる作品群はとてもよかった。
素人の私には写真の技法や歴史的位置づけはさっぱりわからないが、とにかくとてもよかった。
さすがは知られざる鬼才だ。

一方、シュルレアリスムの方はというと、こちらは正直微妙だった。いくつかの作品にはハッとさせられたが、全体的には微妙。展示の仕方もただマジメに写真を並べただけで退屈だった。

どちらか見ようという人は、マリオ・ジャコメッリの方がいいです。

知られざる客の、知られざる意見ですが。

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2008年04月07日
 ■ 天気の話を終えて

どうも。向田です。
THE GEESE第4回単独ライブ『天気の話はしたくない』が無事に終わりました。

ご来場くださった皆さん、ご来場こそなさらなかったものの気にかけていてくださった皆さん、特に気にかけてはいなかった皆さん、ありがとうございました。
とにかく無事に終わったのでこの世のあらゆる存在に感謝しております。近所の犬にも感謝です。アリにもアブラムシにも、その天敵のテントウムシにも感謝です。

さて、無事に終わったと書きましたが、無事ではなかった男が一人います。
土日の公演にお越しいただいた方はご存じかと思いますが、尾関が金曜の公演中に足を怪我してしまったのです。

公演中はどの程度の怪我かはぼやかしていましたが、アキレス腱断裂です。

野球選手が前半戦絶望とかいう、あれです。
パワプロ(野球ゲームです)でも走力や守備力がかなり下がる、あの怪我です。

舞台の中盤でアキレス腱を切ったにもかかわらず、尾関はそれをほとんど周囲に悟らせることなく、そのまま最後まで演じきりました。
凄まじい根性です。『魁!男塾』みたいです。

もちろん、怪我をしてしまったことはプロの舞台人として決してほめられたことではありませんが、彼には心からお疲れ様と言いたいです。

尾関よ。
きっと君は人類史上、アキレス腱を切った状態でもっとも笑いをとった男だよ。
A(アキレス腱断裂)1グランプリがあったら、きっと決勝進出だよ。
もともと、顔がギリシャ神話のアキレスに似ているよ。

彼の一日も早い回復を祈ります。

そして、高佐よ。
あまり動けない尾関をカバーしてよくやったよ。
面白い例えは浮かばないが、本当に感謝しているよ。

そして、読者の方々よ。
ここ2カ月、コントを書くだけで手いっぱいになり、ブログは放置していましたが、今日から再開します。相変わらずダメな感じの文章をだらだら書きますが、またよろしくお願いします。

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