2007年09月28日
■ 僕たちの失敗。いや、僕の
今日の私は馬鹿だった。
バイト先の近くにスーパーがあり、バイトの日は毎回その店に立ち寄る。休憩中に食べる夕食を買うためである。今日もいつもと同じように立ち寄り、店内を物色していた。
だが、全くピンと来る品が無い。しばし途方に暮れた後、ロッカーにカップ麺があった事を思い出した。夕食は決まった。私は何も買わずに店を出ることにした。
このスーパーは入口と出口が別になっている。レジの脇を抜けないと外には出られないのだ。冷やかしの客にも商品を見て回らせる工夫だろう。姑息な手段だ。
私は店の奥へと向かった。レジにはいつものように長い列ができており、私は列の最後尾に並んだ。
そう。並んだ。手ぶらで。
後ろに並んだおじさんが怪訝な目で私を見る。
それで私ははたと気づく。
「並ばなくていいんだ‥」
そう、並ばなくていい。教師の言う通り成績順で並ぶ必要も無いし、米の配給を受けるために器を持って並ぶ必要も無い。もうドラクエだって並ばずに買える。
自分のマヌケさと、昭和が終わったことを思い知った私は、列を外れて出口へと向かった。
気づくまで5秒くらいかかった。
あのまま並んでいて自分の順番が来なくてよかった。
何も欲しいものが無いのに買おうとする。
それではまるで、バブルの時代だ。
昭和はもう、終わったのだ・・。
投稿者 n-houkou : 2007年09月28日 23:22
トラックバック
このエントリーのトラックバックURL:
http://www.n-houkou.net/mt/mt-tb.cgi/43